2017年09月30日

南部の駒文化と歴史を楽しむ流鏑馬体験会 岩手県(二戸市) 子どもゆめ基金助成活動 を開催しました

本年度の自主事業、しかも主力事業である、南部の駒文化と歴史を楽しむ流鏑馬体験会 岩手県(二戸市) 子どもゆめ基金助成活動 を開催いたしました。
二戸管内はもちろん、盛岡や八戸、遠くは一関、更には東京からの参加者もあり、ご参加の皆さんには十分に楽しんでいただけたようです。

さて、当会の事業
馬関連は基本的に「乗馬と弓の体験会」というシリーズでして、構想から10年目、実施7年目のイベントとなります。
助成金や会場の関係などからその都度名称や実施規模は変化していますが、九戸城(二戸市)、九戸村、盛岡市、宮古市、十和田市、八戸市での開催を行い、シリーズ通算で16回目を数えるまでに成長してきました。


中でも今回は当会主要活動地であり、平成29年に続日本百名城に選定された国指定史跡九戸城跡を開催場所として体験会を行いました。
この百名城と続百名城を合わせた二百の名城の中でも、岩手県内で選定されているのは盛岡城と九戸城という2か所のみ。
そのような価値ある城跡で体験会を開催することができましたこと、二戸市、二戸市教育委員会、二戸市観光協会プラム工芸、小野寺農園、imaiji、岩手県北観光流鏑馬競技連盟東北支部、その他関係の皆様、感謝申し上げます。


学生達の参加も視野に、夏休みに入る前の7月中旬から募集を開始した体験会。
実は昨年のこの事前は、募集+当日受付制を取っていたのですが、当日参加者が膨れ上がり過ぎ、事前申込者の体験時間が減少してしまったという事がありました。
そこで本年の募集には昨年の教訓を生かし、受付期間を延ばして事前申込制とさせていただきました。結果、本年の参加者さんには体験時間が増え大好評の体験会となりました。やはり自分から体験したいと積極的に動く方々に対して、貴重な体験を提供するというやり方が良かったのでしょうね。







それでは体験会の様子をお伝えして参りましょう。
今回の体験会は、歴史探訪、弓練習、馬練習、騎射練習、そしてデモンストレーション見学と5つのパートに分かれてのプログラムとなりました。
朝の9時30分に九戸城エントランスホールに集合し、始まりの会を開催しました。


そして歴史探訪です。「九戸城ボランティアガイドの会」に協力をお願いし、九戸城の歴史について学習していきます。

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ガイドハウスで15分程度のビデオ鑑賞を行い九戸の乱の歴史背景を大まかに押さえると、そこからは2班に分かれて城跡の探索を開始しました。本丸・二の丸・三の丸・松の丸や各館、周囲の川や堀といった城の造り、虎口、石垣と安濃衆の関わりなど、九戸城に関しての話を解説していただきました。

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こどもは飽きていたけど、大人は興味深く聞いていましたよ。









おべんきょうをした後は、本丸・二の丸から馬が待っている石澤館に場所を移して、体を動かしていきましょう。
弓練習チームと馬練習チームの2班に分かれ練習開始です。それぞれの様子を見てみましょう。



馬練チーム
初めて馬に乗った人も多いみたいですね。鞍にしっかり跨って、鐙に足をかけますよ。
目線はちゃんと前を見て、姿勢を作って、それじゃ出発します。変に体が揺れないようにちゃんとつかまっていて下さいね。

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弓練チーム
和弓は世界で一番大きな弓なのですよ。弓取り式など儀式にも使われるものです。日本ではこれを上と下を2:1の割合のところで持ち、型で射るのです。
馬上では立ち透かしの姿勢を取りますので、そんな雰囲気で立ってみてください。
それでは、打起こし、大三、引分け、放、の動きをなんとなく見よう見まねで構いませんのでやってみましょう。
今回の参加者さん、上手です。これまでの体験会では矢を前に飛ばすようになるまでが難しい方も多かったのですが、今日はちょっと教えると、皆さん的まで矢を放つんですよ。素晴らしいですね。
あ、こどもさんにはこども弓で飛ばす楽しみを体験してもらっていますよ。


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弓練チームと馬練チームも入れ替え、皆さん、弓と乗馬をマスターしました。はい、ここまでで午前の部はお時間です。お昼休憩を取りましょう。














腹ごしらえは出来ましたか?午後はいよいよ騎射体験です。
馬練で騎乗バランスを、弓練で和弓の型を覚えましたね。では、その2つを合体させましょう。動く馬上にて弓を引いてみますよ。
丸馬場を作っていますので、そこを並足で動きながら的との距離感を捉えつつ、弓を射る。ほ〜ら、的に中ったかな?どうかな?


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歴史もおべんきょうして、騎射体験もして、すっかり楽しみましたね。
皆さんは、ゆっくり並足で騎射体験をしましたけれども、では実際に馬を走らせたらどうなるか、ちょっと見てみますか。
実は馬って速く走るんですよ、その馬上で手綱から手を離し人と馬は鎧だけが接地した状態で弓を射ると、こんな感じ。

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あ、拍手ありがとう。






今回の体験会も楽しくりりしく、そして怪我もなく無事に終了いたしました。ご参加いただいた皆様、関係いただいた皆様、ありがとうございます。
これまで過去の体験会から選手4名を輩出しましたけれど、今日の体験会からも競技をやってみたいという方が出てくれると嬉しいですね。また、九戸城の歴史に興味を持ってくれる方が増えるといいですね。

また、プラム工芸さまからは、参加者さんへの記念品をご寄贈いただきました。皆さん、大変喜んでおられました。ありがとうございます。

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九戸城流鏑馬実行委員会の今シーズンの馬関連事業はこの「南部の駒文化と歴史を楽しむ流鏑馬体験会 岩手県(二戸市) 子どもゆめ基金助成活動」を以って一旦完了となる予定です。おかげさまで今期は体験会を3つ開催できました。来季も乗馬と弓の体験会シリーズは継続して開催する予定ですので、ブログでの活動を読んで興味を持たれた方は、機会を捉えてどうぞご参加下さい。

馬関連活動、今期は一旦完了とは書きましたけれど、予定していたものは完了したというだけで、突発的に晩秋や冬に何かを開催するかもしれません。
或いは、体験してみたい!というお声があれば、日程等の条件が整いしだい特別開催も積極的に考えますので、情報キャッチ&お問合せ、よろしくお願いいたします。


次のがっつり活動は、10月14.15日、地域おこし関連事業で二戸市民文士劇ですよ。こちらもお楽し見に!
posted by やぶさめいいんちょ at 10:52| Comment(0) | 二戸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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